生理前の不眠はこうして解消

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生理が近づくと眠れない事が増える。PMSと言われる生理前症候群の症状の1つで、これは黄体期にプロゲステロンの分泌が増えて女性の身体は体温が上がったままになると、緊張が緩和されないのです。つまり身体がずっと日中状態であることが原因と言われています。

生理前の不眠も逆に眠気が強くなるのもとにかく睡眠障害は辛いですよね。ここでは辛い不眠症状を改善する対策をご紹介しますので是非参考にしてください!


1) 生活の中でPMSの不眠対策
2) お風呂で生理前の不眠症を改善できる?
3) 不眠症状を緩和する薬について
4) 不眠対策の漢方ってあるの?
5) サプリメントやハーブは不眠対処法になる?
6) 生理前の不眠にはどのサプリメントがいいの?

生活の中でPMSの不眠対策

まずは体内時計を活性化させること!朝、目覚めたらすぐにカーテンを開けて太陽を浴びましょう。実にシンプルな事ですが、目から光を取り込むことで体内時計が働きます。

体内時計がきっちり働くことで、昼間はメラトニンという睡眠ホルモンの生成が抑えられ、夜は逆にメラトニンが十分に分泌されてぐっすり眠れるという正常な生活リズムが作られるんです。

自分でできる最初の対策としてまずはこの方法をお勧めします!ただこれは生理前に起こる不眠症状が比較的軽い人向きの改善方法です。PMSでの症状は個人差があるので、なかなか改善が見られない場合は、サプリメントや市販薬、漢方や病院などの改善対策も取り入れてみましょう。
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お風呂で生理前の不眠症を改善できる?

お風呂は自然な眠気を催し寝付きをよくするという点で効果的なPMS時の不眠の解消法です。ただ入ればいいってもんじゃなくて、ちゃんと根拠があり、でもって鉄則があります。

  • ①就寝前に入り、シャワーではなくややぬるめのお湯(40度)で
  • ゆっくり浴槽につかること。
  • ②お風呂から出たら軽いストレッチをすること。
  • この鉄則ではとにかく体温を上げることが目的なんです。というのも普段より体温が上昇すると、その反動で体温が下がります。
  • そして人間は体温が下がるときに最も睡眠に入りやすい状態になるんです。
  • ③上がった体温が下がりきる前にお布団に入ること。
  • その際に布団に入ったからといって
  • スマホなんか絶対にいじっちゃダメですよ。

以上の3鉄則で試してみましょう!

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不眠症状を緩和する薬について

PMSでの不眠の程度が重い人に病院で処方される薬には、睡眠導入剤や安定剤、場合によっては睡眠薬があります。また病院では根本的なPMS症状の緩和という薬物治療で、選択的セロトニン再取り込み阻害薬という、月経前の脳内セロトニンの量を増やすお薬も使われるようです。

PMSは脳内物質であるセロトニンが減ることが深く関係していると思われているので増やすことで心身の安定を図るというものですね。

不眠改善には薬局で市販されている薬もあります。睡眠導入剤は手軽に購入できますので、薬剤師に相談の上で試してみてもいいでしょう。癖になって怖いという人もいるようですが、不眠の原因であるPMSは月経前症候群という、つまり生理がくればすっかり症状が治まるものなので、ほんの一時期不眠症対策としての服用であればそう深刻になることもないでしょう。

ただ市販の薬の場合は飲む人の体質やタイプで合う合わないの幅があるようです。ですから本当に辛い不眠の場合は病院で診断を受けて薬を処方してもらう方がいいでしょう。
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不眠対策の漢方ってあるの?

はい、不眠治療として薦められている漢方はあります。

  • ・加味逍遙散(かみしょうようさん)
  • ・加味帰脾湯(かみきひとう)
  • ・帰脾湯(きひとう)
  • ・抑肝散(よくかんさん)
  • ・酸棗仁湯(さんそうにんとう)
  • ・柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

などが挙げられます。

漢方薬のメリットは不眠以外の症状も改善していくため、単に眠れるようにするだけでなく、不眠に伴って現れる生理前独特の冷えや疲れ、めまいといった症状の緩和も含まれます。

また漢方は睡眠薬ではありませんが、睡眠薬の働きをサポートすることもあるし、さらに睡眠薬の副作用による口の渇き、疲労などをとる効果もあるということです。試してみる価値はありそうですね。
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サプリメントやハーブは不眠対処法になる?

ハーブなどもホルモンのバランスを整えイライラを沈めて穏やかに眠気をもたらしてくれる効果も期待できます。

  • ・ラベンダー
  • ・クラリセージ
  • ・ゼラニウム

などがお勧めですよ。

サプリメントは栄養補助食品なので睡眠障害にすぐ効くというものではありません。薬や漢方薬とも違い、足りない栄養を補って不眠症、そしてPMS症状全体を緩和していくという考えでよいでしょう。

睡眠に良いとされる代表的な成分にはこんなものがあります。

  • ・メラトニン
  • ・グリシン
  • ・オキシピナタニン
  • ・ギャバ
  • ・トリプトファン

これらが配合された標準的な市販サプリメントもありますが、今は生理前に起こるPMS症状の改善に的を絞った総合サプリが市販されていますので、不眠はもちろんですが根本的なPMS緩和を目的として使用してみることがお勧めです。
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生理前の不眠にはどのサプリメントがいいの?

あなたの不眠が生理前に限っているとなると、睡眠をサポートする成分とPMSを改善する成分を補ってあげる事が重要です。

上であげたオキシピナタニンという成分は有名な睡眠サポートサプリにも含まれるグリシンの100倍の睡眠効果が得られるという事で今、注目が集まっています。クレイ沖縄というクワンソウの商品開発をしている会社のHPではオキシピナタニンの作用についてこのように報告されています。

【オキシピナタニン経口投与によるマウスの睡眠・覚醒量の変化】

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引用
  • オキシピナタニンには、深い眠りを誘発する働きがあり、より深い眠りを増加させることで、睡眠の質を改善させるということが学会で発表されました。ストレス与えたマウス実験では、投与後3時間までで40分も睡眠時間が増え、ノンレム睡眠が40分も増加したという結果が出ています。
  • 引用元:http://www.dwc.doshisha.ac.jp/docs/news1310.pdf

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オキシピナタニンは沖縄のクワンソウというユリ科の植物に含まれていて、沖縄では眠れないときに食べたり、お茶で飲んでいるそうです。

グリシンの100倍というと起きれなくなっちゃうんじゃないの?と心配になりますが、クワンソウにはこんな効果があるので安心です。

  • ・リラックス効果
  • ・自然な睡眠を促してくれる
  • ・熟睡する時間が増える
  • ・夜中に目が覚めるのを防ぐ

飲んですぐに眠くなってしまうことはなく、眠る時にそのパワーを発揮してくれるんですって。しかも副作用もなく安心して飲めるのも評判の1つですね。

そんなクワンソウはどうやって入手できるのだろう?と気になり、調べたところ、お茶やサプリメントがありました。その中でもPMSに必要な成分を補えて、クワンソウも配合されてるPMSサプリメントを発見。

「めぐルナ」というPMSサプリメントなのですが、クワンソウの他にこんな成分が配合されています。

  • ・女性ホルモンを整えるチェストベリー
  • ・体を温める生姜
  • ・腸内環境を整える乳酸菌

良質な睡眠が取れると、疲れもストレスも解消できてホルモンバランスも整えやすくなります。さらにPMSに良い成分を補って、熟睡できる環境を整えましょう。

【生理前の不眠とこんな症状がある人に】
⇒クワンソウが含まれためぐルナの公式サイトはこちら

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